快適な住まいを実現するためには、気密性能、断熱性能、計画換気、この3つの性能は不可欠です。そして、住まいの安全な空間は高耐震によって確保されます。
いくら断熱性能の高い建材を使っても、気密性が確保できず隙間だらけの家では冷暖房効果も上がらずコストがかかってしまいます。また、家の中の空気を上手に換気できなければ結露の原因にも繋がり、知らぬ間に構造材が白蟻の快適な住まいになってしまいます。「高気密」「高断熱」「計画換気」この3つの性能がきちんと機能することで、高性能住宅が実現できます。
グローイングでは、住み心地の良い高性能住宅を提供する為に性能にもこだわっています。

1.高気密

家の隙間を少なくし、しっかりと気密化を行うことで熱損失を少なくすることが可能になり、住宅の保温化が図れ冷暖房用エネルギーの消費を低減できます。また、気密をし っかり行い、任意の空気の出入り口を定めることで、全室そして基礎の内部まで換気することが可能になり、壁体内結露を防ぎ躯体を湿気や白蟻から守り、住宅の寿命を延ばすことができます。
気密性能はC値(隙間相当面積)という数値で表すことができます。グローイングでは全棟気密測定を実施し、お客様に気密性能を可視化し快適な住宅を提供させて頂きます。 グローイングの気密性能はC値平均0.3程度を実現しています。

2.高断熱

かつて日本の家づくりでは、各部屋を空調する考えが主流でした。しかしこの方法では、部屋から部屋に移動する際に急激な温度変化によって心肺停止などの状 態になる「ヒートショック」が起きやすい環境となります。家づくりにおいて断熱を疎かにするということは、「生命」を疎かにするということになります。高断熱は家づくりの最低条件だとグローイングは考えています。断熱性能は、UA値(外皮平均熱還流率)という値で表され、UA値の数値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。断熱性能を高めると室内と室外の熱エネルギーの行き来が少なくなるので省エネで快適な家を実現できます。 グローイングでは、平成25年省エネルギー基準を達成した住宅を提供しています。

3.計画換気

現在、日本の住宅で使われている換気システムは大きく3種類に分類されています。

グローイングでは、「室外の空気を室内に取り込む給気と、室内の空気を室外へ捨てる排気を同時に機械で行う換気方式」(第1種換気方式)を主に採用しています。更に、室内の暖かい(涼しい)空気を室外へ排気する際に、その熱を回収・交換して室外から取り込む冷たい(暑い)空気をなるべく室内の温度に近づけて給気することができる熱交換型換気システムを採用することでより快適な住空間を実現することが可能になります。機械で行う換気なので計画的な換気が可能になり、安定した新鮮な空気を供給しながら汚れた空気を排気します。このように、計画的な換気を行う為には高気密・高断熱が前提となります。


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4.高耐震

高耐震

現在、地震に対する工法は大きく分けて3つあります。揺れを伝えにくくする”免震工法” と、揺れを吸収する”制震工法”、そして、地震に負けない強い壁を取り入れた”耐震工法”です。
私たちは、コストを抑えて高い効果が得られる、建物全体を木造モノコックという面で支えた”耐震工法” をとっています。

その理由は、建物の条件に対して制約がある免震工法や制震工法と違い、構造自体が強く耐久性もあり、しかも、コストを抑えて高い効果が得られるからです。

5.長期優良住宅標準対応

長期優良住宅を建てるとお得なの?

グローイングの住宅は、国土交通省が定める長期優良住宅の基準を超えた高性能住宅です。したがって、長期優良住宅の税金の優遇を受けることができます。住宅を長期に使用することで、解体等による廃棄物の排出を抑制し、環境負荷を軽減すると同時に早期建替での国民の負担を軽減するためです。ですから税金の面で多くの優遇制度があるのです。

ナントさらにお得!

長期優良住宅は金利引下げが可能になる「フラット35S」の対象になります。
「フラット35S」とは、「フラット35」をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得される場合に「フラット35」のお借入金利を一定期間引き下げる制度です。

長期優良住宅を建築し、「フラット35S」の借入をした場合、0.3%の金利優遇が受けられます。
単純計算でも百万円単位の効果が得られるのではないかと考えられます。